#110 単独釣行 ご注意ください

こんばんは。

さて、
今回は注意喚起を含めた毛色の違う真面目な記事になります。

 

釣りをされる全ての方への注意喚起を書きました。

色々なご意見等あるかと思いますが1つの事例として読んで頂ければ幸いです。
どうかお付き合いください。

 

今回のテーマは、
『単独釣行 ご注意ください』と題して書きました。

 

この記事について

釣りをされる全ての方への 注意喚起 を書きました。

バス釣りに限った話し、問題でもなく たかがイチ弱小ブログの私が発信できることにも限度があります。

 

ですがどうしても伝えたい事があります。

 

自然との遊び

『釣り』それは自然との遊びですよね。

 

ある種、独特というか自然の中での遊びになるので 決して絶対的安全ではない訳です。

自然の危険もあります。
人為的危険もあります。

 

そう、『万が一の危険』が有るという事を忘れないで欲しいと思います。

 

そして『万が一の危険』が迫った時にSOSを発信できるのか?
受け取ってもらえるのか?
今一度考えて欲しいと思います。

 

あなたが行く釣り場はどうでしょうか。
何か『万が一の危険』に遭遇した場合、すぐに助けを呼べる環境でしょうか。

 

~事例~

 

まだ薄暗い時間帯の朝。

 

短時間の単独釣行。
主な目的はキャスト練習。

 

しばらく練習していると
ふと近くに男性2人組。

 

『ここはオレたちのポイントだから 勝手に釣りするな』との事。

 

薄暗い中、多少恐怖を感じ 軽く会釈だけして移動開始。

 

『聞いているのかよ!?』と後ろから肩を掴まれ怒鳴られる。

 

咄嗟に謝るも怒鳴り続ける男性。

 

『やめてください』となんとか言い返すも突き飛ばされ転倒。

 

なおも向かってくる男性。

 

怖さと突然の事に声が出ません。

 

そこで運良く他の人の気配、
『誰かいますか、大丈夫ですか』と。

 

件の2人組は逃走。

 

使っていたタックルとルアーバッグは持ち去られる。

 

 

~~~~~~

 

以上
聴き取り出来た事をそのまま私の方で簡略化しましたが事実です。

 

このことは被害者に大きなショックを与えました。
『もしかしたらこっちが悪かったのかもしれない』と自分を責めるようなことまで考えていたようです。

 

身近な人に相談しても『1人で行くのが悪い』『危機感が足りなさすぎる』など言われたとの事。

 

考えるまでもありません。
加害者が悪いに決まっています。

 

何故、被害者が責められるのか?
ショックを受けている身内をさらに突き飛ばすような発言に私は憤りすら覚えます。

 

そして件の加害者を探して捕まえるか?仕返しするか?
残念ながらそれは出来ません。
逆恨みからの仕返しをされたらどうしようと不安で 泣き寝入り、それが現実です。

 

メディアやSNSにも注意

 

メーカーや販売店等は業界に新しい市場・販路を作る為に『〇〇ガール』や『〇〇メン』等ある種ブランドのような扱いをする事がある昨今です。
(これは釣り業界だけではない)

 

むしろ市民権も得ていますよね。

 

そして Youtube や SNS投稿にもそういった方々の『単独釣行』や『ソロキャン』というものが登場しています。

 

これらは業界のある種のカンフル剤にもなり盛り上がりの一役を担っているのは間違いありありません。

 

ですがこういったメディアに露出されている方達は果たして本当に『単独』なのでしょうか。

 

メンバーやスタッフ、仲間が同行している能性はないでしょうか。
もしくは『単独』だとしても危機管理や万が一の時のバックアッププランをきちんとされているのではないでしょうか。

 

前面に出されている楽しそうな事だけを安直に真似をしてしまうのは危険が伴います。

 

メディアでは楽しい事だけが前面に押し出されています。
このような『万が一の危険』についてもっと情報公開してほしいとさえ思います。

 

まとめ

悪いのは加害者であり、その行いです。
これは間違いない事実。

 

ですがこちら側も『万が一の危険』を絶えず念頭において欲しいと切に願います。

 

と、同時に どうか当ブログをご覧の皆様には 『釣りをする仲間』を温かく見守って欲しいと思いました。

 

そして、釣り場では 挨拶含めたちょっとした声掛けでさえも注意が必要なのではないかと感じました。

あくまで私個人の一意見ですが、挨拶でさえ恐怖を覚えさせることがあるんだと思います。

朝マズメの薄暗い中では声掛けせず会釈程度が良いのかもしれません。

 

※『怖いならそもそも釣りしなきゃ良いじゃん』と心狭い事は言わないでください。(今回の被害者は実際に言われている)

 

 

最後に

記事掲載を『皆さんの注意喚起になるならば』と許していただいた当事者の方、本当にありがとうございました。
心より感謝申し上げます。

 

『それでもバス釣りは好きだから』とルアーの相談をしてきてくれたときは泣きそうになりました。

このまっすぐな想いを裏切りたくないと本気で思っています。

 

 

 

 

以上、一方的な思いを書きなぐってしまいました。

当ブログにお越しの皆様へ どうか少しでも、極数パーセントでもこの思いが届けば幸いです。

最後まで読んで頂き 本当にありがとうございました。

MEMO
今回の事例は発生からかなりの時間が経過しています。
釣り場・加害者等の特定の為の問い合わせはご遠慮願います。

 

 

 

BASS-UP.COM(バスアップ)のSORAがお送りしました。

SNSはこちら
Facebook Bass-UP.com
Twitter @Bassup

error: Content is protected !!