バス釣りしてますか?
こんばんは。BASS-UP.COM(バスアップ)です。
バス釣り二刀流、そんな夢を見たことありませんか?
馬鹿にされることも多々あります。
DMやメールで酷評されもしました。
ブログタイトルだけで画面を閉じる方もいるでしょう。
でも、でもですよ?
試さないで批判・否定はできませんよね?
口だけ評論家ではなく実際に行動していくスタイル、BASS-UP!
さぁ、BASS-UP.COMが身をもってインプレしていきますよ!
どうぞ。
SAKI
Contents
この記事のキモ
先の記事で紹介したハンドルの実釣記事です。
#139 バス釣りタックル 二刀流 2本同時操作! 専用ハンドルとノブ実際の釣りの現場においての使用感をインプレします。
こんな方に読んで欲しい
・前回記事を読まれた方
・バス釣り二刀流を検討されている方
・タックルネタが欲しい方
セッティング
さぁ、実釣開始の前にセッティング紹介しておきます。
タックルは
右:スティーズ ライトニング66
スティーズエア(L)
左:スティーズ ライトニングⅡ
スティーズエア(R)
私の大好きなプラッキングロッド2セット。
ラインはフロロ6lb。
さぁ、やっていきましょう。
実践
さぁ、キャスティング。
左腕はテイクバックを意識しておけばまず問題はありません。
左右のタックルからキャストされるルアー着水ポイントがラインクロスしないように注意。
そして いよいよ
カチっ
このマグネットと凹凸形状のハンドル 想像以上に気持ちよくジョイントしてくれます。
それぞれ分離させる時もリールを斜めにし合えば『チャっ』とストレスなくはずれてくれるので使い心地はかなりいいものでした。
この使用感、フィット感 商品の完成度の高さを物語っています。
『カチっ』『チャっ』と気持ちのいい金属音でした。
ちなみに、このハンドル形状なんですが ジョイントさせることなく1タックルとしてもリーリングが可能です。
もちろんダブルリーリング設計なのでハンドルの短さによる操作の慣れは必要になりますが充分使用できるのもプラスポイントです。
使用感
さぁ、実際に使ってみて!
ちなみに3ヵ月以上使い込んでからのインプレです。
間違っても『ちょっと触っただけ』、や『HPの情報をそのまま載せる』様なBASS-UP.COMではありません。
きちんと自分自身である程度使ってみての所感になります。
プラグ 定速リーリング
一番気になる点でした。
夢見た、
『ダブル クランクリーリング』
SAKI
・
・・
・・・
、、、難しい。
定速リーリングが難しい。
いや、巻くことは問題なくできるのですが操作がぎこちなさ過ぎ。
普段のリーリングスピードで巻こうとすると
『がく、がく、がく、、、』となってしまいます。
高速巻きにするとハンドルジョイント部分が安定してきてブレずに巻くことができました、、、が、この安定するリーリング速度は実釣では早すぎです。
そしてクランクハンドルのような巻き方になるので絶えずタックルを前後する巻き方になります。
定速リーリングはなかなか難しいと感じました。
プラグ ストップ&ゴー
ただし、クランクベイトの使い方でもストップ&ゴーであれば話は変わります。
グリグリ巻く
↓
狙うレンジ(ボトム含)到達
↓
ストップ・浮くルアー
↓
再度リーリグ
↓
ストップ・浮くルアー
↓
バイト!
これが、癒しフィールドの『釣りパラダイス』で炸裂してくれました。
#133 【爆釣】管理釣り場 『釣りパラダイス』の攻略法
クランクベイトの浮く動きに反応が強いときは戦力になりそうですね。
ワーミング
プラグについては先のとおりですが、ワーミングもテストです。
シャッドテールなどのリーリングメインの釣り方は先ほどの理由により 今回ははずすとして次のリグを試してみました。
ヘビダン
かなり使えます。
以前の記事内の 『スタードラグを回して』の ズル引き 、 回収 は指と腕がパンパンになると書きましたが このハンドルであればそれが改善されました。
これがメイン使いでもいいのではないかというくらいの素晴らしい使用感です。
唯一の難点、左右のロッドを同時操作するのでボトム感知やショートバイトがどちらのロッドなのか混乱します。笑
テキサス
難易度が高めです。
どうしても左右タックルになると意識がそれぞれにいきキャストに難が出てきます。
脚際やテトラ帯を打ちまくることを考えると少し厳しいですね。
ロングキャストしてズル引いてくるのであれば何とか使用に耐えますけど。
打ちまくる釣り方だとスタードラグを使ってしまうでしょう。
そして腕が痛くなるパターンですね。
ヘビキャロ
まぁ、ヘビダンに近い使い方になるので充分釣りになりますよね。
1/2oz(≒14g)のキャロシンカーをテスト時に使用したので気持ちのいいキャストができました。
ああ、ちなみにダウンショットもヘビキャロもロッドはすべて『縦さばき』が基本になります。
リールグリップがジョイントされているために2本のロッドは平行に構えるようになるため、どうしても『縦さばき』
※横さばきもできるがラインスラックの調整がなかなか難しい。汗
うぬぬポイント
いくつかの『うぬぬポイント』を紹介しますね。
①慣れるまで時間がかかる
最大のネックはこの『慣れ』です。
左右に意識が分かれるのが地味にツラいんですよね。
この状態で操船しながらダブルタックルはなかなかの難度です。
オープンウォーターでボトムを探るのであればいいのですが。
あとは陸っぱり、管理釣り場での数釣り勝負になればかなり有利になるとは思います。
②フッキングすると慌てる
片方のリグにアタリがあると、アワせからランディングまでもう片方のタックルが邪魔でワタワタします。笑
グリグリ巻いてこれるパワーは充分にあるハンドル、ハンドルジョイントなのですが魚に走られ、ラインがクロスするとかなり焦ります。
アワせが決まったら片方の魚のついていないタックルは高速でラインを巻きとり、はずして足元に置くのが吉。ですね、、、。
③笑われる
周囲の釣り人から笑われます。笑
まあ、私はそのあたりは全く気にしないのでよいのですが かなり注目を集めることは間違いありません。
『何しているんですか?』の質問に半日で3回答えました。汗
まとめ
いかがでしたか。
今回は『バス釣りタックル 二刀流 2本同時操作!実釣できたのか!?』について実釣紹介しました。
ヘビダン、ヘビキャロに関してオープンウォーターで探るにはかなりいいのではないでしょうか。
クランクベイトも限定的にはなりますが使えるし、やはりジャークベイトには向いていると思いました。
ハンドルでリーリングできることは正義、ですね。
※↑これがなかなかにつらいんですよ、、。
このダブルタックル、タイミングを見て使い続けてみようと考えています。
2つのルアーを同時操作という『意識』こそが最大の壁。
これを克服できたとき何か新しい扉が開く気がしてなりません。
SAKI
SORA
二刀流の可能性、捨てきれません。
前回の二刀流よりだいぶ進化しましたからね。
そして何より今回ご協力頂きました、
Retro Rod&Reel
上田様
心より感謝申し上げます。
私の妄想からのワガママにお付き合いいただき心よりうれしく思います。
この場を借りて御礼申し上げます。
(そしてハンドル完成から記事にするまでだいぶ時間を頂きました。失礼しました。)
ハンドルやパーツの相談、今回の記事のような妄想から始まるあなたのアイデア、考え、思いをカタチにしてくれます。
現状のタックルに不満のある方、『本物の技術者』に是非ご相談を。
最後まで読んで頂きありがとうございます。
BASS-UP.COM(バスアップ)がお送りしました。
SNSはこちら
Facebook Bass-UP.com
Twitter @Bassup