#142　釣行報告　早秋の片倉ダム

千葉県は房総、片倉ダムの　釣行報告、はりきっていきます。

片倉ダム全域　を実際に釣りまわった　わたしSORAが

『釣行報告　早秋の片倉ダム』と題してお伝えします。

一例としてぜひ参考にしてください。

フィールド状況

気温　18℃～23℃
水温　21.6℃～24.9℃
水質　多少濁り

釣行時間　5：30～16：30

夏の厳しかった暑さも落ち着きを見せてきたこの日。
ボート準備時の桟橋は薄暗く、肌寒さを感じる　まさに秋の入り口のような気候でした。

ソロ釣行のススメ

今回の釣行はかなり久しぶりの

ソロ釣行

でした。

せっかくなのでいろいろとルアーやタックルを試してみようと10タックルの持ち込み。

ゴチャゴチャしてます

そしていざソロ釣行してみると最初は　寂しかったものの　メリット　をいくつか感じましたので紹介しておきますね。

フィールドの確認ができる

これが一番大きいかもしれません。

今まで気になっていたスポットの状況をきちんと確認することが出来たんですよね。

どうしても同船者がいると１箇所でじーっと止まっているわけにもいかず船を進めざるをえません。

納得できるまでライブスコープをあてて　地形変化や沈み物　を確認することが出来ました。

新しい発見と納得の情報を得ることができたので大満足です。

スローな釣りができる

ソロ釣行だけでできる技、『ほっとけ』があります。

やはり同船者がいると気が引ける釣り方です。
まして　巻物好き　や　ハイテンポの打ち物好き　、そんな方々と同船だとまずできないですよね。

さらにさらに、ムシの『チョウチン』もじっくりできました。
普段とはちょっと違う釣り方が試せたのはだいぶ大きいです。

ベストな位置でキャストできる

ソロ釣行、ひとりなので　ボートポジションが自由　です。
船尾があらぬ方向だろうが気にする必要がないんですよね。

ひとつのスポットにいろいろな角度からキャスト可能。

そしてバスからの反応があった場合はフォローのルアーでじっくり狙うこともできてしまうわけです。

片倉ダムの魅力

改めて感じた片倉ダムの魅力。
少しでも伝わってほしく紹介しますね。

様々な地形変化

メジャーフィールドである亀山ダムの上流、小櫃川水系に位置する比較的新しいダム湖。

バサーならば片倉ダムのイメージは『立木郡』ではないでしょうか。

で　す　が

それだけではないんです。
シャローからディープ、多くのインレット、ブレイク、水中岬、ハードボトム、水没している道路跡、、、。
かなりバリエーションに富んだフィールドなんですよね。

だからこそいろいろな攻め方や戦略を組み立てるのが楽しくなるんです。

バスが素直

さきほど、バリエーションに富んだフィールドと書きました。

その中でもなぜ片倉ダムを推すのか？
それは

バスが素直

だからです。

もちろんバサーによるプレッシャーはかかているのですが亀山ダムほどスレていません。

素直なバスが楽しませてくれる数少ない貴重なフィールドなわけです。

釣行報告

さぁ、本題の釣行報告していきますよ。

水探しの旅

水の動きが悪い箇所にはアオコがいまだ残っていました。
リールを汚す、例のヤツ、ですね。

そしてアオコがない場所でも水は少し濁りが入っていたんです。

ボートの航跡には　イヤな泡が残り　イヤな予感。笑

最上流に向かうもその濁りは変わりませんでした。

『今日は水探しの旅になる』

と確信になったわけです。

午後に爆発

朝イチは上流へバウを向けながら水が悪いのを確認。
と、進路はるか先でボイルを目撃しました。

ムシのチョウチンで難なく釣ることが出来ました、2本。

写真を載せない時点でお察しください。

その後は沈黙が続きました。
まぁ、普段は釣りをしないスポットもじっくり探っていたので仕方ないと言っておきますね。

そうこうしているうちに午後に突入。
ついに中下流域で水のきれいなエリアにたどり着きました。

ここが今日の　ハニースポット　になったんです。

例の悪魔プラグでブレイク上をゆっくりと通すと、、、釣れる！釣れる！！
#141　初心者必携　亀山／片倉／三島／豊英／戸面原ダム　絶対釣れるハードルアー

さらには立木が点在する場所で
ドゥルガSP（O.S.P）で、、、　釣れる！釣れる！！

プラグで流し終わったあとはワームに切り替えて、、、　釣れる！釣れる！！

結果　8本　はこのエリアで釣れたんですよね。

何度も何度もまわってしまいました。
ヘラ師の方とちょっと仲良くなりましたし。

魚探でヘラのタナを聞かれて細かく教えてみたり、、、。笑

新発見したポイント

今回、魚影を多く確認できて実際に釣れたスポットを公開します。

房総ダムに多く見られる筋のような地形。
ドン深で地形変化がなさそうな場所です。

普段はただ通り過ぎるだけのストレッチ。

そんな場所で細かくライブスコープを当てているとポツポツと魚影を確認できたんですよね。

今回はドハマりしました。

このようなドン深のブレイク、タナになっているような場所。

特に水深3～4ｍ、　直射日光が強く当たるシェード　、という条件がアツかった。

5本はこういったシチュエーションの場所で釣ることができたんです。

最終結果

最終的には

釣果15本
バラシ3本

という釣果に恵まれました。

　うぬぬポイント

この片倉ダムというフィールド
サイズが30㎝前後のバスばかりなんです。

今回、　マックスでも35㎝　というサイズ。

まぁ、こういったスレていない若いバスが多いから数釣りが楽しめるんでしょうけどね。

　まとめ

いかがでしたでしょうか。

『釣行報告　早秋の片倉ダム』と題して紹介させてもらいました。

片倉ダム、わたしのお気に入りフィールドです。

少しでも魅力を知ってもらえればうれしいですね。

最後まで読んで頂きありがとうございます。

BASS-UP.COM（バスアップ）の　SORA　がお送りしました。