バス釣りしてますか?
こんばんは。BASS-UP.COM(バスアップ)です。
外に出る機会が減ってしまい部屋で悶々と釣りの事に妄想を馳せている人が多いのではないでしょうか。
そんな時はタックル整理やメンテナンスをして釣行に備えましょう。
今回は以前紹介した『神リールか!?軽量ルアーのキャスト抜群 スティーズエア インプレ』と併せて読んで頂きたい内容を書いていきます。。
#59 神リールか!?軽量ルアーのキャスト抜群 スティーズエア インプレ
ちょっとした偶然が重なり K.T.F.さんの フィネススプール『KAHEN』スティーズAIR TW用 を入手しました。
もちろん2個です。笑
1個だけ手に入れて1タックルだけエリート機種にはしません。
再現性が大切、と自負している私ですから。
さて、前置きはこれくらいで早速
『Airスプールどこまで行く?スティーズエア×「KAHEN」スプール インプレ』
としてお送りいたしますね。
スティーズSVTWで衝撃を与えてくれたKAHENスプール、今回のAir系リールとしてリリースされている スティーズエアにも換装したらどうなってしまうのでしょうか。
#52 軽量ルアーがラクラク K.T.F.「KAHEN」スプール インプレさぁ、やっていきますよ!
タックルセッティング
今回はスティーズエアの純正スプールとのフィーリング違いを探っていくので前回のインプレと同じ条件にしていきます。
リール:スティーズエア
ライン:フロロ8lb 35m
なお、純正スプールで快適キャストが出来たルアーは今回除外します。
間違いなく快適キャストできるでしょうからね。
ベイトフィネスタックル
ロッド:スティーズ レーシングデザインRD631MLFB
ルアー
D-JIGカバー 1.8g 2.8g
※トレーラーはシェイクシャッド3in
ノーシンカーワーム
HPシャッドテール3.1in
レッグワーム2.5in
マイクロクローラー4in
ライトプラッキングタックル
ロッド:スティーズ ライトニングⅡ 631LFB-LM
ルアー
オーバーリアル63ウェイク
ビーストレート48
ベントミノー76
使用感
さぁ実際に投げます。
状況が前回のスティーズエアのデジャヴのようになってきました。笑
お付き合いください。
純正スプールとKAHENスプールの重量差 1.2gの実力や如何に!?
D-JIGカバー
2.8g
はい、間違いないですね。楽しいキャストフィーリングです。
まぁ当たり前です、前回の試投げでわかっていたこと。
これをメインウェイトにしていくのも悪くないですね。
しかしこの連続スキッピングは本当に癖になります。
今回のインプレ、オカッパリでしているのですがこれがボートならばバンクに平行に進みながらスキッピングしまくる釣り方ができます。最高ですよね。
1.8g
前回はピッチングでなら使用できるレベルでした。
さぁ KAHENスプールならば?
まぁ、、、多少は低弾道でキャストできるようになった、、、くらいですね。
そこまでの劇的変化は感じません。
ノーシンカーリグ
さぁ、どんどんいきましょう。
HPシャッドテール3.1in
はい、素晴らしすぎるフィーリングです。
前回は ピッチングで16回転分、フルキャストで23回転分の飛距離でした。
今回の KAHENスプールになると
ピッチングで17回転分(平均)
フルキャストで25回転分(平均)
という飛距離になりました。
再三言っていますが私のリール設定ですはバックラなどのライントラブルを回避するために多少ブレーキ強めになっています。
スキッピングや逆風を気にしない『ド遠投セッティング』ならばもっともっと飛距離が出るはず。
メカニカルブレーキは『ゼロアジャスター』推しのメーカーですが私は少し締めているんですよね。
己がスタイルを貫く これがBASS-UP!笑(ただの言い訳)
レッグワームとパワークローラー
前回、実釣レベルでは使用できないとしたこの2つのワームです。
KAHENならば、、、。
無理
でしたね。さすがに無理。笑
ラインの太さもありますし やはり実釣レベルではNGでした。
素直にスピニングを使いましょうという事ですね。
ライトプラグ
オーバーリアル63ウェイク
スティーズエア純正スプールだと 『たらし と コツ』 が必要でしたが、、、このKAHENスプールならば
気持ちよく投げられます!
リール19回転分の飛距離を難なく且つピンポイントでルアーを送り込めるようになりました。
カバー周りや立木郡に臆することなくキャストできるのはかなりのアドバンテージになりそうです。
ベントミノー76
はい、間違いない、素晴らしい。
純正スプールで少し気を使えば実釣でも通用するレベルのキャストが可能でした。
しかしKAHENスプールならばそこまで気を使わずともキャストできます。むしろ気持ちのいいキャストが出来てしまうんですよね。
ルアーの形状上、ピンキャストはどちらにせよ難しいですけど。
ビーストレート48
、、、うん、やっぱり難しい。
うぬぬ、、、と思ったこと
あくまでも私自身の感覚にはなりますが純正スプールに比べるとよりピーキーに感じました。
軽量ルアー(2.8gスモラバなど)をショートディスタンスで低弾道で打ち込んでいく、という釣りにはベストマッチです。
ですが、
『軽量ルアー』
が前提です。
KAHENスプールよりも純正スプールの方がもう少し扱える幅(気持ちよく扱える)があるイメージですね。
4g位からは純正スプールの方が私は扱いやすかったのです。
、、、という事はロッドにあるような『対応ルアー重量』がリールにも起こっているということでしょうか。
まぁ、1g差でのキャストフィールなんて交互に投げ比べないとわからないレベルだとは思いますけどね。
【注意】完全に私の主観・感覚です。
ちなみにですが
3gテキサスくらいの重量(シンカーだけで3g)になるとスティーズSVTW × KAHEN の方が投げやすいんです。
、、、こうなるとリリースから時間がたっていてあまり目立たなくなってきました、スティーズSVTW。
実はスプールの互換性も高く あらゆる釣りに対応できるので超優等生リールという事ですね。
あとの『うぬぬ、、、ポイント』はやはり入手難度ですね。
私、赤スプールが欲しかったのですが入手できませんでした。
初の青スプールです。笑
『KAHENスプールと純正スプールをすぐに見分けできるようにこの 青 にしたんです。』と自分に言い聞かせますね。
まとめ
K.T.F.さん、スティーズエアの開発協力をしている傍らでこのスプールの開発を独自に進めていたのでしょうか。
、、、ダイワさんは認識していたのか気になりますよね。笑
いやいや、、、邪推はやめて純粋にこのスプールは素晴らしいと思います。
長々、だらだら、ぐだぐだ 書いてきましたが
『純粋スプールで気を使っていたルアーがそこまで気を使わなくてもキャスト可能になる』
一言でいうとそんな感じです。
とりあえずは
『最軽量ルアー』スティーズエアTW × KAHEN
『軽量ルアー』スティーズエアTW × 純正スプール
『軽量ルアー・汎用性』スティーズSVTW × KAHEN
という使い分けに私はなりそうです。
最後まで読んで頂きありがとうございました。
以上、『Airスプールどこまで行く?スティーズエア×「KAHEN」スプール インプレ』の話でした。
【独り言】
、、、いやぁ、難産記事でした。実に難産。
比較的早くにKAHENスプールは入手していたのですが、使い込めば込むほど判らなくなっていきました。
本当に違いが微々たるもので この差が釣果に関係してくるのはギリギリのところで釣りをするプロ達だけなのでは?と途中から思っていました。
本当に私には微々たる違いにしか感じません。
ただでさえ高スペックの純正スプールをKAHENにしてもSVTWの時に感じた衝撃的感動はありませんでしたね。
『超』劇的進化を期待して購入してもそこまでのレベルアップ差は感じませんからね?
(それだけ純正品も高スペックという証拠)
最後まで読んで頂きありがとうございます。
BASS-UP.COM(バスアップ)がお送りしました。
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