バス釣りしてますか?
こんばんは。BASS-UP.COM(バスアップ)です。
さて、
テニス肘で悩んでいる方、いませんか?
今回のテーマは、
『バス釣りするヒトにとっては引退勧告!?テニス肘!!』と題してBASS-UP.COM(バスアップ)がお送りいたします。
Contents
この記事のキモ
テニス肘、別名 「上腕骨外側上顆炎」という腕の炎症をご存じでしょうか。
テニスプレイヤーが良く発症するために テニス肘 というらしいのですが、テニスとは無関係でも発症している人は多くいるようです。
ええと、一言で言うと
腕に激痛が走ります!
私の知る中でも特に ブラックバス釣り をするモノにとっては致命的な症状です。
何しろバックハンドキャスト、ピッチングが出来なくなるほど痛いんですから。
はい?
ええ、
私、発症しました。
しかしここまでバス釣りをやってきてこんなことで辞めるわけがありません。
激痛と闘いながらもバス釣りを続けていきたい訳ですよ。
だからこの記事を書きました。
これからも一緒にバス釣り頑張りましょう、という励まし、奮起記事です。
どうか、どうか、どうかお付き合いくださいませ。
こんな方に読んで欲しい
①テニス肘を発症し『釣りは少し控えようかな』『もう釣りはやめようかな』と少しでも悩んでいる方。
②痛くても どうしても釣りを続けたい!という釣り熱が高い方。
一緒に歩んでいきましょう!(大袈裟 笑)
テニス肘になった!
そもそもの話から書いておこうと思います。
「なんだか腕が痛い、、、。
今日もキャストしまくったからなぁ。
酷使し過ぎたかな?でも良い充実感。」
なんて軽く思っていたとある釣行帰りの車内。
豪雨!!
数日後、、、。
え?全然痛みとれないけど!?
しかもスゴイイタイ!?
このままではイカン、と病院へ行くと、
『ああ、テニス肘ですね 完治は難しいですよ』
え!?
現代において完治が難しいなんてあるのでしょうか。
かつての大病だって今や治してしまう時代なのに?
正直、『バス釣りをするものにとって引退通告なのでは?』と絶望的になりました。
バス釣りにおける弊害
『うまく付き合うしかない』といわれても 釣り、ことバス釣りという趣味だと腕の痛さは大きな弊害です。
少し私の感じた弊害をいくつか挙げておきます。
ピッチング
はっきり言います。
今までのシャープなピッチングはできません!
痛くて痛くてかばいながらのキャスト。
それも ホワン としたキャストになり、キャスタビリティも落ちました。
感覚が追い付けていないのでしょう。
スキッピングはおろか、低弾道で送り込むことすら困難です。
バックハンド
先のピッチングと同じです。
激痛が走ります。
ボートで右舷バング側を流し釣りをしている時、バックハンドであれば入るようなスポット、『痛いからキャストやめよう』となってしまいました。
このキャスト意欲すら削り取る痛み。
由々しき問題です。
船のセッティング
地味に苦しいです。
デッキのセットや魚探のコネクター部分の作業が辛くなりました。
本当に出船準備の朝イチにこんな思いをするとテンション ダダ下がりですから。
片付けの際なんて あの重いバッテリー、船にそのまま置いて帰ろうかと何度考えた事か。
主な弊害は先に書いた3つでしょうかね。
日常生活でもふと指、手、腕を使うと痛むのですがバス釣りではこれらが特に大きな弊害になっています。
グジグジ悩む力をポジティブな前向き力に換える
1~2日くらい絶望感に苛まれていました。
わき目もふらず釣りに注力してきた私が釣りを、それもバス釣りを辞める?
数日間、、だけちょっと凹んだんですよね。
でも
絶対に辞めてやらない!
すぐに釣りの魂に火が入るとともに怒り(?)も湧き上がってきました。笑
何とかして億劫になることなくバス釣りをしていきたい、でも痛い、完治しない炎症、ではどうする??
ふと
『じゃ、痛くないほうの手でキャストすれば?』
という閃きが!
メディアで見るような アメリカや日本のバスプロの中には左右キャストするヒトいますよね?
だったら同じ人間だし
自分だってなんとかなるんじゃないか?
と根っからのポジティブ人間の私はどうしても前向きになります。笑
新発見
ちなみに私は
右利きで、右投げ・左巻きというスタイル。
バス釣りを始めた当初からこのスタイルです。
ちなみに私はエリアトラウトだろうがキハダだろうがこのスタイルは一切変わりません。
そんな私が左手キャストすると
、、、ん?
意外にナイスキャスト!!!笑
しかも痛くない!!(当たり前)
スキッピングも問題ないしキャスト後のコントロールも悪くない!
まぁ、キャスタビリティは利き腕に劣りましたが。汗
そうと分かった私はその日の残り時間いっぱい 左手キャストをしていました。
その日のストップフィッシングの時間になる頃にはある程度納得できるくらいのキャストが可能になり、ちょっと一安心したんですよね。
これはこれでアリじゃないかと思いました。
痛みから解放されるんですからね。
うぬぬポイント
先にも書きましたが右利きの私は通常、
右手キャストの左巻き
です。
これが左キャストになると右巻きにしたいのですが、、、。
私のベイトは全て
左巻き
です。
なので左手キャスト、持ち替えて左巻き。
そうです、 持ち替え という名の悪魔に苦しめられました。
ベイトリールの買換えの必要性が出てくるかもしれません。(大汗)
まとめ
いかがでしょうか。
同じ悩みの方、いらっしゃるでしょうか。
いたら解決策教えてください。笑
私はとりあえず普段は右手を安静にしつつ、ストレッチもしていく予定です。
そして釣行の時は両手使い、です。
必然的にキャスト数が多くなる 巻き物タックルは左投の右巻きでやってみよう と画策中なんですよね。
『巻き感度が重要だから巻き物だけは右巻きです』
『両手キャストできる方がキャストの死角がなくなる』
などとバスプロのような崇高な理由ではありません。
『痛いから』という情けない理由、それだけです。
さらに言うと
①早い釣りになる巻き物は左手キャスト右巻き
②誘いが必要になるワーミングは右手キャスト左巻き
と使い分けていこうかなと。
②については特に私が苦手な『誘いの時間』をキャストが億劫になることで強制的にとれるような気がします。
私、性格的にじっくり誘うの苦手だったんですよね。
今後はきちんと(強制的ですが)ゆっくりな釣りができるようになるかもしれません。
ハンドル左右問題(おまけ)
そしていつも挙がる『ハンドル左右』問題。
右投げ左巻き、左投げ右巻き、右投げ右巻き、左投げ左巻き、、、
それぞれに考え方があるし、正しいし、優劣なんてものもありません。
ええと、はっきりこの際言います。
どうでもいいです。
好きな投げ方すればいいでしょう。
(各方面から色々言われそう 笑)
今の私の結論は
どっちも必要だよ?
です。
腕の負担を分散させるためにも両手使いがいいよ?
とここで言っておきますね。
どうか皆様、利き腕の酷使はご注意ください。
、、、それにしても 絶対いるはずですよね、テニス肘アングラー。
どうしているのでしょうか。
とはいえ、これからも一緒に歩んできましょう!
腕の痛さなんて吹き飛ばしてやりましょう!!
最後まで読んで頂きありがとうございます。
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