バス釣りしてますか?
こんばんは。BASS-UP.COM(バスアップ)です。
今回は『ブラックレーベル+ 701HRS とんでもない剛竿 パワーフィネスロッド』としてタックルインプレについて書いていきます。
701HRS
番手を見てもらえば分かる通り、ロッドパワーがハードのスピニングです。
かなりぶっ飛んでいるスペックなのですが、房総リザーバー、亀山湖が元祖といわれるパワーフィネスをするには必要なロッドなんですよね。
購入してからだいぶ時間がたっていますが、それだけ私も公開レベルに達するまで時間がかかった、難産記事となります。
タックルセッティング
私のタックルセッティングです。
ロッド:ブラックレーベル+ 701HRS
リール: セルテート 2508PE
ライン:ソルティメイト キャストアウェイPE 2号
まぁ、以前紹介しました 『スティーズ 701HMHXB-XTQハスラー 何故今?インプレ』 以上の荒々しい 対『へヴィ』カバーロッドです。
#32 スティーズ 701HMHXB-XTQ ハスラー 何故今?インプレ
ルアー・リグ
エグ玉タイプレベル 3.5g
(トレーラー は DSTYLE D-1)
同じ重さクラスのスモラバをいくつか試しましたが、この
『エグ玉タイプレベル』
だけはやたら釣れました。
ラインアイの位置とウェイトバランスが絶妙で水中でチョウチンシェイクをすると 『水平』 を保ってプルプル動いてくれます。
メーカーのルアーコンセプトでも言っているようにこの水平姿勢がキモですね。
バイトの一役を担っているのは間違いなさそうです。
市場にこの姿勢のスモラバが少ないのがなお良し。
初見バスに強烈に効いているのかもしれませんね。
使用感
非常に癖の強いタックルになります。
使用目的もボートでの パワーフィネス くらいなもの。
そしてこのタックルで行うにあたっての必須事項があります。
このタックル、キャストを練習しなければなりません。
めちゃめちゃ練習しなければなりません。
『フリップピッチング』の習得がマストです!
Youtube検索
『「バス釣り教科書」かっこいいスピニングキャストを覚えよう! 』のトップに出てくる折金プロのスピニングタックルのキャストをご覧ください。
特に動画の9:00~です。
私はこのキャストの習得に大分時間がかかりました。
(折金プロの様なライナーキャストにはまだまだほど遠いですが。)
通常のスピニングのようにオーバーヘッドキャストやサイドキャストは固いこのロッドでは出来ません。
いや、出来ても明後日の方向へ飛んでいきます。
実戦レベルで使えるキャストはフリップ(キャスト)、ピッチングくらいですから。
足元や数メートル先の近距離カバー落とすだけならスティーズハスラーで構いません。
グチャグチャのカバー プラス オーバーハングの奥の奥へ ねじ込むことができるようにならなければこのロッドの真価は発揮されません。
頭ではわかってもキャストがものすごく難しい!
キャスト練習大好きな私が途中で心折れそうになったくらい難しいですから!!笑
そしてもう1つの注意事項が
『へヴィ』カバーの中からルアーをピックアップするとき、落着いてリーリングすること!!
高速回収をしようとするとPEラインと小型ルアーの筆頭、スモラバさんが 絶妙なコンビネーションを見せてくれて 水中の枝にクルクルクルクルクルっと回転してスタックします。
でも、、、キャストを極めた先にはブルーオーシャンが広がっているのです。
亀山含むハイプレッシャーな房総リザーバーで確実に魚を釣れて来てくれます。
それこそ急な濁りやプレッシャーが高くバスがカバー最奥にべったりなときは このタックルの独壇場になり得ます。
うぬぬ、、、と思ったこと
うぬぬ、、、と思ったこと それは
キャスト
これに尽きます。
このタックルでのルアーキャストを覚えれば間違いなく魚を連れて来てくれます。
そしてボーター(操船者)の時、それも1人の時にしかできない釣り方ですかね。
同船者がいるとなかなか迷惑な釣り方になります。
(スタックする⇒オーバーハングへ回収に行く⇒スポット潰す⇒時間浪費)
そして最大のデメリットが 『ベイトの方が手返しがいい』 という事実。
このタックルでないとできない釣り方がもちろんあるのですが いざカバー打ちになるとどうしてもベイトフィネスタックルやスティーズハスラーを握ってしまいます。笑
この意識の差がいつは自分の中で問題になっていました。
まとめ
なかなか購入の決意が揺らぐロッドですよね。
用途が限られるしボーターでないと使わないでしょうしキャスト練習は大変だし、、、。
私、何度もお店で 触り 悩み 触り 悩み を繰り返し、最終的には
『人柱インプレを主催しているのだから!』
と自分を奮い立たせようやく購入に至りました。
購入を迷っている方、 『即』 購入はおすすめしません。
この後の私の記事を読んでからでも遅くありませんから。
のちに続く、ブラックレーベル+ 651HL MHFS インプレ
まぁ、釣れるといえば釣れるんですケドね。
最後まで読んで頂きありがとうございます。
以上、『ブラックレーベル+ 701HRS とんでもない剛竿 パワーフィネスロッド』の話でした。
次の記事も必ず読んでくださいね。
最後まで読んで頂きありがとうございます。
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