バス釣りしてますか?
こんばんは。BASS-UP.COM(バスアップ)です。
さて、突然ですが、、
バスをランディングする際のロッドの位置、意識していますか?
ルアーをバイトさせることだけではなく、ランディングしてバスを手にするまでが『バス釣り』です。
※サイズ問わず 笑 桧原湖の悪夢より
今回のテーマは、
『ロッドが折れる? ランディング時の角度 大丈夫ですか?』と題してBASS-UP.COM(バスアップ)がお送りいたします。
この記事のキモ
バスにバイトさせてからのファイト。
最後の最後、ランディングの際のロッドの扱いについて書きます。
あなたはロッドを立てて魚を寄せていませんか?
ロッド破損の可能性が有りますのでご注意を、 という注意喚起記事です。
こんな方に読んで欲しい
・実釣経験が浅い方。
・ランディングの時にロッドを破損したことがある方。
・ランディングのロッド操作の説明が面倒くさい方。
誰かに説明がめんどくさいとき、『BASS-UP.COM のナンバー104 観といて、、、』なんて当サイトを利用してもらえると嬉しいです。
スゴイ負荷がかかる
釣り竿、、。
ロッドは最新技術の粋を集めて各メーカーリリースしているのではないでしょうか。
時に硬く、時にしなやかに そして感度や軽さ、食い込み等々留意点はかなり多いと思います。
ことバス釣りのカテゴリである『キャスティングロッド』はキャスト時・アクション時・ファイト時 で異なる性質を持ち合わせなければならないなど、その苦労は目に浮かぶようです。
上から目線、恐縮です 汗
ロッドメーカー、ビルダーの方 いつもありがとうございます。
さて、そんな 釣り においてはかなり重要な要素を持つロッド。
実釣時はキャストからフッキング、ファイトからランディングの時までかなりの負荷がかかっているのは間違いありません。
ロッドが折れた?
最近、知人から連絡があり
『ロッドが折れてしまった』
との連絡を受けました。
エリアトラウトをしているヒトなのですが50㎝台の魚が掛かったそうです。
時間をかけ、ドラグを酷使し、ランディングネット用意、ようやく手元まで、、、
『ぺしんっ』
と折れたそうです。
それでもラインを手繰って魚を寄せようとしたらしいのですが、結果ラインブレイク。
本当残念。
メーカーが悪い?
『〇〇メーカーのロッドだから折れやすい』という意見や書き込みを見ます。
今回連絡をくれた当事者も当初はそのようなことを言っていました。
ですが、この令和のご時世で 名の通ったメーカーが折れるロッドをリリースするでしょうか。
自論ですが、
『使用規定内の使い方をしていればロッドは折れない』
と思っています。
・ブランクスに傷をつけた
・ブランクスに衝撃を加えた
・セッティングを間違えていた
・経年劣化が激しかった(保管が間違っていた)
、、、等々のユーザー側の問題が多いと思うんですよね。
今回せっかくの機会なので ロッドが折れた要因を探ってみました。
先ほどのロッドが折れたヒトの実釣動画を見せてもらうと、ランディング時のクセを発見することができたんです。
(GoPro、ホント便利な時代です)
ちなみに破損したロッドのスペックはコチラ
・6.2ft ウルトラライト 2ピース
・スピニング チューブラー
・ルアー重量:0.6~3g
・ライン:1.5~3lb
もちろん折れた際、このスペックを越えるような使い方はしていません
ランディング時のロッド
魚をランディングする際、あなたのロッド位置はどこにあるでしょうか。
今回、ロッドが折れてしまったヒトの釣っている時の動画を見て破損の可能性の高い問題を発見できたんですよね。
こちらです。
、、、おわかりいただけるでしょうか。
(イラストがわかりづらいのは許してください)
ここにご注目。
ここです。
ロッドを垂直気味に立てて魚を手元に寄せようとしています。
魚との距離が近い場合、ロッドに負荷がかかりますよね。
ロッドへ負荷も掛かるし、魚も暴れやすくなるしと いいことありません。
そこで私がおススメするランディング時の姿勢は
こう!
です。
ロッドの角度にもご注目くださいね。
魚が手前まで来たら
腕ごと後ろに引く事
が重要です。
ロッドの扱いにはご注意
今回の実例はエリアトラウトでしたが、これはバス釣りをはじめ他魚種にも当てはまります。
オフショア(船釣り)のシイラでも隣の方の竿が折れるのを目の当りにしたことあります。
※シイラ、結構引きの強い魚です。
やはり『竿を立て過ぎる』のは要注意なんですよね。
そしてそれと併せて注意すべきこと。
それは、
ブランクスにダメージを与えない
ですよね。
ブランクスの傷が 強度のほころび になり、そこに負荷がかかり折れるんだと思います。
思い返すと、、、バス釣りで テキサスやラバージグを永遠フリッピングとかしていると、、、
ロッドに『カツン』って当たる事ありませんか?
バレットシンカーが
『カツン』
コレ、何気に大ダメージな気がします。汗
注意しましょう、、、はい、注意します。(常習犯)
まとめ
いかがでしたでしょうか。
『ロッドを折ってしまった』 という連絡があり急遽、駆け足ながら記事にしてみました。
まずはロッドを疑うのではなく、扱い方を見直してみてはどうでしょう。
バラシも少なくなるはずなので釣果に直結するはずです。
はぁ、こんな記事を書いていると、、釣りに行きたくなってきました、、、
最後まで読んで頂きありがとうございます。
BASS-UP.COM(バスアップ)がお送りしました。
ま、まぁ、耐久値の高いロッドと低いロッド、、、はあるとは思いますけどね。汗
SAKI
ここだけの話、キハダキャスティングで同船者とロッド同士がぶつかったことがあるんですが 私、2戦2勝です。(相手側が折れた)
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