#77 バス釣りボートフィッシングでバックシーターでも釣り勝つ!

バス釣りしてますか?

こんばんは。BASS-UP.COM(バスアップ)です。

 

さて、

ボート釣行でバックシーターになった場合でも釣り勝ちたい方はいませんか?

いますよね?笑

 

はい、私です。

 

今回のテーマは

『バス釣りボートフィッシングでバックシーターでも釣り勝つ!』と題してBASS-UP.COM(バスアップ)がお送りいたします。

 

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この記事のキモ

 

『ボーター(フロントシーター)と違う事をする。』これが結論です。

基本的にバックシーターがボーターに釣り勝つ事はかなり困難な事。

でも、ですよ?釣り人としては誰よりも釣りたい訳です。

 

ならばどうするか?

出来る限り釣れる可能性の高い釣り方をする他ありません。

 

基本的には私も操船する側がメインだったのですが昨シーズンよりバックシーターになる機会が多くなりました。

 

そこで私なりの 『バックシーターでも釣る方法』を模索し整理したことを忘備録として記事にしておきます。

こんな方に読んで欲しい

普段オカッパリがメインだけど突然バックシーター釣行に誘われた方向け、です。

あ、こちらの記事、未読の方はご覧ください。

 

#64 同船に誘われたら?バックシーターの心得

ちなみにボーターの方や既にバックシーターでも釣れる方は当記事、ご遠慮ください。笑

釣り勝つ方法

 

早速、バックシーターでも釣れる、私なりの釣り勝つための方法を書いていきますね。

フィールド編

まずはどこにキャストするかが大切です。
過去の記事にも書きましたがボーターと同じスポットにキャストしても意味はないんですよね。

ならばどこにキャストするか?
それは

①はねだしの裏

このスポットはバックシーターの為だけの1級スポットになっていることが多い所です。

 

先の記事にある通りバックシーターにはキャスト制限が出てきます。

逆に言うとボーターにもキャストし辛いスポットが出てくるんですよね。

 

そして流れのある水域だとこのスポットには流れのヨレが発生します。

地形、流れ、水温、底質、濁りそれらの変化が起こりやすい場所になるんですよね。
、、、つまりバスがつきます。

 

②遠距離
遠距離に飛ばします。それだけ。

ボーターのキャストやボート移動を邪魔しない範囲でド遠投することでロープレッシャーの魚を狙います。

 

根掛り等発生すると迷惑をかけることになるのでスナッグレス性能の低いルアー、リグは投げないように。

投げるのであればロスト覚悟でキャストしましょう。

 

③ボーターと違うレンジ

これは付け焼刃的なあがきになりますが、ボーターとは違うレンジ(水深)のバスを狙っていくという方法があります。

 

ボーターのキャストしているルアーを観察、把握してこちらは全く違うレンジを狙うわけですね。

ボーターがトップを投げているようであればこちらはミドルレンジのルアーをキャストする等々。

 

ルアー編

ボーターがキャストしているルアーを把握しておくことが大前提です。
観察を怠らずに、ボーターのルアーローテの傾向も多少なりに覚えておくと対応が楽になります。

①同じルアー・リグは投げない

基本中の基本です。

仮に同じルアーを前後で投げていてバックシーターが釣れる魚がいるとしたらそれは普段ボーターが先に釣っています。(よっぽどのタイミングが合えば別ですが)

 

明らかに『このルアーが絶対的に効く!』という状況でもボーターに釣られてしまうので同ジャンルルアーでも波動の強さが違うもの、動きが違うものを使う事を心掛けましょう。

 

②対極のルアーを投げる

先の①にもつながる話しなのですが ボーターが波動の強い釣りをするならばこちらバックシーターは波動の弱い釣りをすることも効果ありです。

 

こうすることでフォロー的な釣りで魚を拾っていく事が出来るんですよね。

 

例えば、ボーターがクランクでゴリゴリ巻いているとき、バックシーターは高比重ノーシンカーを使うことで反応を得られたりします。

また、ボーターがテキサスで打っていく『強い、縦の釣り』をするのであればバックシーターはシャッドで『弱い、横の釣り』をすることで魚を拾っていく事が出来ます。

これ、もちろん逆も成り立ちます。

ボーターがネコリグなどの弱い釣りをするのであればバックシーターは強いテキサスやラバージグなどの強い、アピール力高いルアーを使う事でネコリグに気が付かない魚、釣りこぼしている魚を取ることも可能になっていくんですよね。

 

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バックシーターおススメルアー

先に書きました『釣り勝つ方法』で具体的にバックシーターにおススメできるルアーを具体的に紹介しておきます。

①シャッド

波動の弱い横の動きのプラグの代表格。

使用状況:
ボーターが打ち物をキャストしている時

 

②チェリーリグ

高いスナッグレス性能とボトム感知能力。
ワームの動きを最大限発揮できるリグ。

使用状況:
ボーターが巻物をキャストしている時

 

③ネコリグ
縦・横を1キャストで探れるオールラウンダー。

使用状況:
ボーターのフォローリグとして。

 

 

これらがおススメルアー、リグです。

もちろん、テキサスリグやスピナーベイト、クランクも候補には上がるのですが誰しもキャストしますよね。

少しでも水押し波動やアクションにスレづらい上記3つをおススメします。

 

うぬぬポイント

バックシーターで釣り勝つことを本気で考えると根掛かりなんて気にしていられません。

その為にルアーロストの覚悟はしておかなければならないのです。

 

そう、お財布に優しくない釣り方ですよね。

 

もちろん、根掛かった際は回収に全力を注ぐと共にどうしても回収困難であれば以前の記事を参考にするようにしてください。

#76 大丈夫?根掛かりラインの処理出来ていますか?

 

まとめ

いかがでしたでしょうか。

バックシーターで釣り勝つメソッドを書いてみました。

 

そして最後にもう1つ。

見出しに書くまでもないことですが、確実にボーターより釣れるタイミングがあります。

それは、、、

『ボーターがリグっているときに我先キャスト』これです!笑

 

バックシーターがノンプレッシャーバスを狙うことのできる数少ないチャンス、逃さない手はありません。

、、、少し罪悪感がありますけどね。汗

 

 

今回、改めてバックシーターについて考えてみました。

バックシーターは釣り方や制限を考えるとデメリットばかり際立ってしまうのですが はっきり言っておきます。

バックシーター以上に

『ボーターは大変』

なんですよね。

 

その水域の流れ、風を考えながら操船して魚の状況を探って判断して、バックシーターの事も考えて、、、。と気楽ではいられません。

 

どうかバックシーターもボーターの負担を理解してあげてください。

 

そしてボーター、バックシーターと今回は線引きしていますが、結局は1艇の協力者であり仲間です。

片方が釣れれば釣れた魚の情報交換に始まり色々と共有ができるんですよね。
何より雑談しながら釣りしていると楽しいですから。

 

どうか同じ船の仲間として楽しい釣りをしてもらえればうれしい限りです。

 

、、、それでも私は勝ちにいきますけどね。笑

どっち!?

SAKI

 

最後まで読んで頂きありがとうございます。

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