バス釣りしてますか?
こんばんは。BASS-UP.COM(バスアップ)です。
悶々と色々な釣り妄想をしてしまう今日この頃です。
釣りに行きたいですね、、、。
そんな妄想の中で釣れるメソッド、最低限の意識をしなければならないような事を自分の中の整理をしながら思い返しているんですよね。
そして ふと巻き物、それもクランクベイトで釣れるようになった私なりのブレイクスルーの意識した事を記録しておこうと思いました。
極めた訳でもない私が思うままにツラツラと『初心者必修 クランクベイトで釣れるようになりたい』と題して書いていきます。
私なりのメソッドですのでご了承ください。
お付き合いいただければ嬉しい限りです。
それでは、どうぞ。
Contents
クランクベイト愛が止まらない
私のクランクベイト遍歴について多少触れておこうと思います。
クランクベイト、、、バス釣り始めたばかりの頃は
大嫌いでした!
SAKI
いや、クランクベイトの最大のデメリットである 『根掛かり』 が頻発してロストロストロストロスト と あっという間に 嫌いなルアーランキングトップ になったんです。
ですがとあるDVDと書籍に出会って一変しました。光が差したのです。
このDVDと併せて必ず読んでもらいたいのが
※この2つ、本当にお勧めします。クランクベイトが好きになりますよ!
ボーターになってからは根掛かりルアーを回収できるようになり 多少緩和されましたがそれでも使用頻度は低かったんですよね。
ですがこのDVDと書籍がきっかけとなり あらゆるメディアでクランクベイトを調べまくりました、試しました、使いまくりました。
結果、もはやなくてはならないルアーになるまで昇華する事が出来たんです。
『クランクベイト、今までごめん』
意識ポイント
と、それでは早速ですが意識すべきポイントを紹介していこうと思います。
「何をいまさら、、、」という人もいるかと思いますが改めて書いておきますね。
深さを把握する
着水後、そのままにしていても勝手に沈んでいくスピナーベイトやシンキングルアーがある一方でリールを巻かないと潜っていかないのがクランクベイトです。
とても大事な要素の1つが
『ルアーの今いる深さ把握する』
です。
これは水深があってもなくても 絶対に 意識しなければならない事です。
着水点から何メーター分をリーリングするとボトムタッチするのか?
そこの水深は何メーターなのか?
結果、そのルアーの潜行速度はリールハンドル何回転(cm/回転)なのか?
その進行角度は?(同じリーリング回数でもボトムタッチする速さがリップ形状により変わる)
クランクベイト全てを自分の手で実際に確かめておくようにしましょう。
メーカーのカタログ表記やHP表記とは少し違う事があります。
『必ず』自分自身の手で確認してください。
距離を把握する
前述の深さ(縦)と双璧をなすくらいの大切な要素が
『ルアーの今いる距離位置(横)を把握する』
です。
縦の次は横ですね。
狙ったストラクチャーへ水中でコンタクトさせることができるようになればGOODです。そしてバスからの反応があれば『1つの情報』として得ることができるんですよね。
巻き抵抗を感じる
こちらも持っているクランクベイト全てで、自分の手と感覚で必ず確認しておきましょう。
巻き抵抗の大きなもの、小さなものをリスト化(強弱について)してしまうのが理想です。
クランクベイトカテゴリーにおける水押しの強弱についてはものすごく大事で 私自身、妄信しているんです。笑
(同じ場所、深度でルアーを変えただけで3連発した成功体験による)
その日のバスの反応するルアーをアジャスト(探す)ことが高釣果の秘訣ですが、この水押しの強弱がシステマチックに整理することでバス釣りをする必須事項となってきます。
ルアーをセレクトするのに直感や勘ではなくきちんとした『根拠』で選ぶことでルアー選択の再現性にもつながってくるんですよ。
なのでリスト化はしておくべきです。
まぁ、これも私が考えたのではなく、、、、おススメDVDの『北大祐プロの巻物メソッド』で紹介されている方法なんですよね。笑
習得のために
意識するべき点を駆け足で紹介しましたが、それをどう習得していくかについても書いていきましょう。
深さを把握する練習
リーリング何回で何メーター潜るのか?
それを知る為にまず 練習をする場所の水深を正確に知る必要があります。
魚探が無くても必要な水深は図れます。
岸に平行な位置を何ポイントか計測して記録していけば岸際の深さを把握することができますよね。
このような足場のよい足元でメジャーなどで湖底から水面までの距離を測ります。
そして図った水深の分かるラインにクランクベイトをキャスト、リーリングしていきます。
例えば水深2mの場所でハンドル5回転をしてボトムタッチすれば
2m ÷ 5回転 ≒ 0.4m/回転
となり、この九ランクベイトは ハンドル1回転40cm潜る と言う訳です。
距離を把握する練習
つづいて横、距離を測る練習になります。
まず出来る限りの ド遠投 をします。
その距離感を完全に覚えておくようにしましょう。リールを何回まわせば手元にルアーが返ってくるのかを含めて、です。
最初、慣れるまではそのMAX遠投のリーリング回数を元に位置を割り出すのが早く覚える秘訣です。
例えば、
MAX遠投が20mのタックル、ルアーがあったとします。
ライン巻き取り量が 80cm/回転 のリールを使用していたとするとおよそ25回転で手元に戻ってくる計算になりますよね。
※スプールのライン量によって多少の誤差あり
という事は 25回転÷2≒12回転となるので ハンドルを12回まわせば10m先にルアーがいてくれることになります。
この意識付けがものすごく大事なんですよ。
最初は2で割った、10mから始まり 3で割った7m 4で割った5m と徐々にルアー飛距離を刻んでいくとよりその精度が上がっていきます。
最終的には狙った杭などの縦ストラクチャーの真横で クランクベイトが浮いてくるレベルまで距離感をつかむようにしてください。
※目視ではなくリーリングの感覚で。
これができると、立木の根元から浮かせることで縦のラインが全てチェック出来ることになります。
もしくは立木横でネチネチとトゥイッチさせてバイトを誘うことも出来てしまう訳なんですよね。
深さと距離を把握すると(最終形)
先の2つ、『深さ』と『距離』を知る事が出来ればこのクランクの潜行角度が併せて分かるわけです。
※ルアー名に併せて最大潜行深度も記載しておくと便利。
これをすべての所有するクランクベイトで出来れば完璧です。
かなり大変な作業となりますがクランクベイトの理解が深まり、場所場所での使い所が明確になっていくんですよね。
作り方はあくまでの例です。
自分で作成するときは記号表記や分かりやすい書き方で大丈夫です。
巻き抵抗を把握する
ちなみに先の練習でも、実釣時でも 基本的にクランクのリーリングの速度はルアーの水抵抗が最も大きくなるスピードで巻きます。
くどいですが練習の時もこの速度ですからね。
このリーリング速度を意識して、ひたすら投げまくるしかありません。
但し、抵抗の強弱分けは ざっくりで構わないです。
あくまでも自分の中での再現性を確立するためなのでそこまでシビアではありません。
まぁ、感覚として まずは ①弱・②中・③強 の3パターンから始めるのが良いですかね。
そこから徐々に増やしていき最終的には5~6パターンくらいまで分けられればいいでしょうか。
うぬぬ、、、と思う事
今回の『うぬぬ、、、』のポイントは1つ。
『タックルセッティングの変更ができない』
です。
特にリールとラインを変更すると 再度 リスト化検証が必要になってしまうんですよね。
リーリングの糸巻き量による深さと距離を出しているのでこの前提は崩せません。
また、ラインの種類やポンド数(太さ)を変えるだけで深度と距離も違ってきます。
そして『うぬぬ、、、』ポイント もう1つ、
『リストを情報として譲渡・共有できない』
という事。
かつて私が作成したクランクベイトリストを公開したく、データの正誤性を確認するために知人と共に検証したことがあります。
結果、ルアーの飛距離を含めてリーリング速度、ルアーの強弱があまりにも個人の感覚に依りすぎてしまいました。
だからこそ、それぞれで検証しなければいけない事なのだと再認識したんですよね。
まぁ、あくまでも釣り人個人の再現性と根拠を作る為のリスト化です。
自身で是非試してみてください。
まとめ
いかがでしょうか。
ここまでクランクベイトをリスト化することはかなり大変な作業になります。
ですが このリストが自分の中で完結できた時、あなたのクランクベイト愛は本物で
『強力な武器の1つ』
になります。
正直、リスト化に関してはかなりの労力と時間を使う事になるかと思います。
分かっていてもできないヒトもいるでしょう。
ですが そこに意識があるないだけでも釣果に直結してくると信じています。
オフシーズンやちょっとした隙間時間に少しづつチェック、記録していくことをおススメ致します。
、、、、、水深を測るのが大変な方、魚探を持っている方と同船釣行すると簡単にリスト作れます。
それには、ボーターの方の時間を拘束することになるので ほどほどに、ですね。
ちなみに今の私は、、、
ガーミン魚探の機能、ライブスコープの恩恵でルアーの潜行速度、深度が動画として
『わかります』
軌跡表示モードにするとすごくよくわかるんですよね。
なので、クランクベイトリスト、、、更新していません。ごめんなさい。
SAKI
最後まで読んで頂きありがとうございました。
以上、『初心者必携 クランクベイトで釣れるようになりたい』の話でした。
最後まで読んで頂きありがとうございます。
BASS-UP.COM(バスアップ)がお送りしました。
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