バス釣りしてますか?
こんばんは。BASS-UP.COM(バスアップ)です。
皆様、サミングは出来ていますか?
今回はベイトタックルで必須である『サミング』について書いていきます。
サミングとは
ベイトタックルを初めて持つと大抵バックラッシュしますよね。
ラインの放出量よりもスプールの回転数によるライン量が勝つためにラインがフケてくる現象ですね。
そのスプール回転のライン量を調整するために親指でスプールを押さえるのが サミング です。
バックラッシュの経験を多くしてくると何となくサミング出来るようにはなるのですが このサイトで上達の近道をしてもらいたいと思います。
押さえる場所
サミングの際、どの部分を親指で触れていますか?
正解は 『スプールエッジ』です。
「そうだったの!?」という方、是非最後まで読み進めてください。
「そんなことは知っているよ」という方、
同じく最後まで読んでください。(え?)
ちなみに私はかつて ライン部分 を押さえていました。
実は同じくラインを押さえる人、結構多いのです。
なぜダメなのか、 それは微妙な調整がやりづらいからですね。
キャストをする ⇒ ラインが放出される ⇒ スプール(ライン部分)が痩せていく、つまり力加減が一定ではなくなっていくということですよね。
ルアー着水時、スキッピングの時や逆風方向へのキャスト時などなど微妙な調整が必須です。
今までできていない方はこれを機にスプールエッジを押さえる意識をしましょう。
タックルの持ち方(親指)
安定したサミングをするためにはタックルの持ち方にも意識する必要があります。
まずは親指。
親指はベイトリールのサムレストに固定しておくことが絶対です。
親指は動かさずにリールを『ギュっ』と握るようにします。そうすると親指の肉が『ギュニュっ』と形が変わります。
この親指の肉の変形を利用してスプールエッジを触れるのです。
『ギュニュっ』
タックルの持ち方(人差し指と中指)
先の説明では親指でスプールエッジを押さえるという話を書きました。
そのとき、人差し指と中指の置き方にも注意です。
↑こんな持ち方していませんか?
これが正しい持ち方です。
極力 人差し指と中指を離すことを意識してください。
そうすることで親指の中でも感覚が鋭い指先がサムレストに来るようになります。
この持ち方を意識するだけでかなり変わります。
サミングの難易度が変わる
それでもサミングに苦手意識を持っている人がいます。
それは本人のテクニックややり方の問題ではなく、リールに原因があることもあるんですよね。
実はリールの形状によってもやりやすさが変わってきます。
ダイワ スティーズSVTW
ダイワ T3Air
2つのリールの違い、わかりますか?
正解は
サムレストからスプールエッジまでの角度が違います。
カーブが緩いスティーズの方が微妙な親指の『ギュニュっ』ができるのです。
こればかりは感覚の話になるので釣り具屋さんに行った際にはそれぞれ試してみることをお勧めします。
というか必ず試してください。
人によっては角度が急な方がやりやすいという人もいるのです。
手の大きな人は 緩い方、小さな人は 急な方 というパターンが私の周りには多いですね。
なのでリール新調の際は釣り具屋さんで試してみてください。
最新のリールがほぼそろっていますからね。試してみないことはありません。
現行リール群
現行のリール群、ベイトフィネスがメジャーになり始めてから進化が目まぐるしいです。
メジャーメーカーになってくるとバックラしづらいリールばかりです。
ダイワのSV(ストレスフリーバーサタイル)とTWS(Tウィングシステム)の組み合わせリールなどはまさに最たるものですね。
初心者の方、バックラにストレスを感じている方は是非お勧めです。
テクニックをタックルで補うようなイメージ。
それこそSVスプールが出た時は本当に感動したものです。
長くなりました。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
以上、『サミング出来ていますか?』の話でした。
最後まで読んで頂きありがとうございます。
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