バス釣りしてますか?
こんばんは。BASS-UP.COM(バスアップ)です。
スティーズAirを触ってみたくて仕方がない今日この頃です。
28㎜スプールがどれほどのキャスタビリティに貢献しているのか気なって仕方がありません。
、、、と、巷にあふれているスプール問題。(私だけ? 笑)
リールをカスタムするには最も手っ取り早い方法 且つ、非常に効果を体感しやすい改造ですよね。
しかしスプールといってもたくさんの種類が存在します。
浅溝や深溝、エアーだったり純正だったりカスタムメーカーのスプールだったり、、。
これも使い古されているような話題で、色々なサイトで紹介、インプレをしてくれています。
た・だ・し
いくつかのスプールを同時に比較してくれているサイトはそれほどありませんでした。
そこで私もこれを機会にスプールインプレをしてみようと思いましたので記事に残しますね。
題して『いい加減に決着つけよう スプール交換 ダイワ スティーズSVTW』
です!
完全に私の中で答えを出したかったという、わがまま記事です。
それではごゆるりとどうぞ。
比較スプールの選手
①1016SV G1 純正深溝スプール
②1012SV G1 純正浅溝スプール
③KTF バーサタイルネオスプール
④KTF バーサタイルフィネススプール
これら4種類を同時比較していきます。
スティーズSVTWをお持ちの方、参考にどうぞ。
スプールの重さ
ここにきて計測した画像は載せません。笑
我が家のキッチン計量機でこっそり重さチェックです。
バレたら怒られるのでこっそりチェックです。笑
①1016SV G1 純正深溝スプール 12g
②1012SV G1 純正浅溝スプール 11g
③KTF バーサタイルネオスプール 10g
④KTF バーサタイルフィネススプール 8g
という結果です。
実際にはもちろんラインが巻かれるようになりますので実釣では変わりますよね。
試投条件
試し投げをするにあたってルアー重量が最も影響するでしょうから、1gずつ増やしていく形にしていきます。
プラクティスシンカーをサンダーでゴリゴリ削り、3gに調整しました。
そのあとで鉛シール 1g ずつに分けたものを追加で貼り増ししていくんです。
そしてこの検証を行うにあたり、私自身
失敗した!
と後悔するのですが、、、。
同じロッド、同じラインを使い続けます。
ロッドは
スティーズレーシングデザイン RD-641MLXB-SMT
ウェイトを決めたらスプール4個を
それぞれ
セットして投げ、
交換しては投げ、
交換しては投げ、
交換しては投げ
、、、と繰り返します。
そしてスプールを交換するという事はレベルワインダー、ガイドを全て通し直すという事でもありますよね。
ものすごい面倒くさい
ちなみに『スプールをセットしたらそのままルアーウェイトの方を交換すればいいじゃん』と思うかもしれません。
ダメ
です。
ルアーのウェイトが変わるとフィーリング、自分の手の感覚がそこまで記憶できません。
スプールの交換による検証なのでスプール以外は全て同条件にしておいて続けて試さないと訳わからなくなります。
、、、実は最初はルアーウェイトを交換してやってましたから。
途中から訳わからなくなりましたもん。
さて、話は戻り、、
何もない所へキャストしても味気ないので目印は私の相棒の
VU継手!
ピッチングの練習にはもってこいでホームセンターで数百円で買えます。
ぜひ使ってみてください。
ライナーキャストがうまくなりますよ。
結果発表
ただひたすらに精神を削られる単純作業。
10~20回キャストするごとにメモをしてスプールを変えるという地獄の単純作業を
繰り返し私なりに答えが見えてきました。
ウェイト別でキャスタビリティを考慮した結果
5g以下 フィネススプール
6g以上 ネオスプール
です!!
『 は?? 』
いや、色々試したのですがまさにこの結果になりました。
5gがボーダーという記事など多く書かれていますが、、、。
まさにその通り。
偉大なる先人の皆様、恐れ入りました。
嘘偽りなく、先人の方々のデータが正しかったようです。覆せません。
そして純正スプールの2つに関しては、
浅溝スプールは
ネオスプールの方に軍配が上がります。
微妙にネオスプールの方がキャストしやすかったんですよね。
(単純作業に精神をやられプラシーボ効果も影響してるかも、、、)
立上りがスムーズで低弾道でキャストしやすかったんです。
深溝スプールは
ルアーウェイトが7g以上がボーダーです。
とは言えこのスプールを必要になる場面はあるはずです。このラインキャパシティは特筆すべき点ですよね。
まとめ
以上の実験を踏まえ私なりの所感としてまとめると。
KTF バーサタイルフィネススプール
房総リザーバーのレンタルボーターであればほぼこのスプールで充分。
ヘヴィカバーの絡むパワーファイトは少し怖いですね。
KTF バーサタイルネオスプール
レンタルボーターでもド遠投系タックルにはこちら。
7g以上のプラグなどの重量があり遠距離に飛ばしたい時の使用がよさそうです。
ラインキャパが欲しいオカッパリにもこちらがおススメ。
1012SVG1純正浅溝スプール
スプールが軽量の為の肉抜きされていない安心感。打ち物タックルに向いている。
パワーファイトも大丈夫ですね。
1016SVG1純正スプール
PE4号などの太いラインでゴリゴリに強い釣り向き。パンチングやフロッグでの使用なら大アリ。
こんな感じですね。
あ、私、しつこいようですがAir系リール(スプール)の立上りの良さに惚れ込んでしまっているので あくまでも 参考ですからね。
房総リザーバーでのレンタルボートが主戦場の私としては フィネススプールとネオスプールがあればとりあえずは充分かな、というところでした。
と言う訳で、なかなかしんどい記事でした。
スプール交換地獄はもうおなかいっぱいです。
そしてこのスプールの話は、どうしても各個人のフィーリングに依る話なので理想は実際に自分で投げ比べてみることをおススメします。
そして使用目的をはっきりさせたうえでスプールを交換するようにしましょう。
簡単なカスタマイズで大きく変化を体感できる『スプール交換』少しでもお役に立てたのであれば幸いです。
最後まで読んで頂きありがとうございました。
完全に自己満足な記事、ここまでお付き合いいただいた方、変態ですね。(誉め言葉)
以上、『いい加減に決着つけよう スプール交換 ダイワ スティーズSVTW』の話でした。
最後まで読んで頂きありがとうございます。
BASS-UP.COM(バスアップ)がお送りしました。
SNSはこちら
Facebook Bass-UP.com
Twitter @Bassup