バス釣りしてますか?
こんばんは。BASS-UP.COM(バスアップ)です。
皆様はルアーのキャスト後の着水音に気を使っているでしょうか。
着水音を気をつけるだけで釣果は上がります。
釣果アップのキモである1つ、『ルアー着水音の重要性』について私が気を付けていることを書いていきますね。
※私のブログ、開設間もないのですがありがたいことに訪問してくれる人が増えてきたようです。『偶然見つけた』 や 『たまたま検索ヒットした』 等の事故的なものも含んでいるような気がしますが ありがたい限りです。
ですが私とは比較にならないくらいレベルの高い方たちもいるようで。そんな方たちには私の書くようなブログに役立つ情報はあまりないような気もします。、、、が、その点はご容赦くださいませ。バス釣りが大好きな一般人の考えとしてお付き合いください。
ではどうぞ。
釣果に直結する着水音
キャストによって手元から離れたルアーが着水するときの音、実は水中にはかなり響いているのです。
以前、遊びの実験で防水デジカメを水中に投下したことがあります。
動画モードに設定したカメラが着底したのは水深1.5~2m前後。
元々はカメラをバスに見立てて、ルアーがどのようにバスの視界に入ってくるのか知りたくて行った実験でした。
(ルアーの倒れ方やリグによるアクションの違いを知りたかった)
1通りキャストした後カメラを引き上げ再生した時、一番初めに気が付いたのは『音』です。
何も動きのない水中は結構静かでしたが、ルアーの着水する音
『どぼ、、、ぽこぽこぉぁ』
と聞こえるのです。
ちなみにこの時のリグは 3インチクラスのクロー系ワームに7gタングステンバレットシンカーというごくごく一般的なリグ。
こんな音がするのか!? と驚きました。
であればこの音がするとバスは警戒すると考えるのが自然でしょう。
釣られたことのないバスが初めて聞く音であれば興味を示したり様子を見に行くこともあるのでしょうが 何度か釣られているようなバスには警戒する音以外何モノでもないですよね。
それこそメジャーフィールドでのバスはこの音に敏感なのではないでしょうか。
目指すはノースプラッシュ
着水時にプレッシャーを与えないためには極力音を立てないことが理想です。
いうのであればノースプラッシュですね。
入水時、ルアーと水面との着水面積を極力減らすために入水角をつけてあげることが重要です。
※この図、当記事ではテキサス+ストレートワームを元にしています。リグやシンカー、ルアー形状により重心が変わるので適宜、要応用。
テクニック①ラインテンションをかける
音を小さくするために着水時、ラインテンションをかけてあげることが重要です。
ラインテンションをかけて入水角をつけるように。
すると自然に音とスプラッシュは小さくなります。
ここでラインテンションをかけるためのちょっとしたテクニックを紹介しておきます。
テンションをかける ≒ 緩く抵抗(ブレーキ)をかける ということです。
そこで方法としては2つ
・サミングでのブレーキ
・ロッドワークでのブレーキ
があります。
サミングでの抵抗はわかりやすいですよね。
着水に近づくに従いサミングを強くしていく方法です。
バックラッシュ防止のためだけでないサミングの重要性を改めて認識。
もう1つの ロッドワークでのブレーキ(抵抗)。
ルアーキャスト後にルアーの弾道によるラインとロッドに角度をつけることで抵抗がつきます。
この2つの方法で抵抗をかけていく事になれると着水音はかなり小さくすることができるようになります。
特にロッドワークによるブレーキは絶対にその感覚をマスターしましょう。
ピンキャストやその他役に立つことがたくさんあります。
テクニック②着水前にワンクッション
場所によって出来る場合とそうでない場合がありますが、
・ルアーを上陸させてから落とす
・チョウチンから落とす
『着水前にワンクッション』というテクニックは結構使えます。
カエルやその他生き物が陸から水中に潜っていくようなイメージですね。
テクニック③
スキッピングからのフォール
着水音を小さくできます。
着水地点よりも先に何度かルアーは水面に触れるために騒がしくなるような気がします。
ですがフリーで着水させるよりもよっぽど釣れるんですよね。
また、ベイトを散らしてバスのスイッチを入れる効果もあるのでしょう。
フィーディングタイムのシャローエリアで多用して私は良い思いをしてます。
オープンウォーターでもスキッピングをしているのはそのため。
【番外】やってはいけない
逆にやってはいけないアプローチ、それは『壁に当ててから落とす』、、、です。
これは私の経験則ですが、特に固い壁、岩盤などに当ててから落とすとバスは口を使ってくれません。
壁は水中にも続いているわけで、そこに衝撃を与えてしまうとそのまま水中にも響いてしまっているのではないでしょうか。
着水音とスプラッシュは確かに小さくなるのですが、釣れません。
三島湖で実験しましたが壁に当てる当てないで釣果が全く逆のものになりました。
オーバーハングにスキッピングでルアーを送り込んだ際、壁に強く当たって落ちていくパターン、絶対NGです。
壁にアタックする直前に止めてフォールさせてあげたい所です。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
着水音を気にするだけで出会えるバスの数は格段に変わるはずです。
私はこれで大分変わりました。
ちなみにバスプロと呼ばれる人たちは打ちモノの着水がものすごく静かです。
何度かガイド船や釣りウマの方に同船しましたが 皆さん共通していました。
釣果が伸び悩んでいる方、ぜひ試してみてください。
あ、キャストに関しては要練習ですよ?
以上、『ルアー着水音の重要性』の話でした。
最後まで読んで頂きありがとうございます。
BASS-UP.COM(バスアップ)がお送りしました。
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