#60 初心者必携 器用なド遠投プラグ YAMATO Jr.

バス釣りしてますか?

こんばんは。BASS-UP.COM(バスアップ)です。

 

 

面白い企画がルアーメーカー O.S.PさんのFacebookで告知されていました。

 

O.S.Pでは20周年を記念しYAMATO O.S.Pのオリジナルカラー案を募集いたします。実戦的なカラーから、遊び心溢れる独創的なカラーなど、あんな色やこんな色を専用応募用紙に描いてぜひご応募下さい。ご応募頂いた中から厳正なる審査の上、10名様にO.S.P製品をプレゼントさせて頂きます。そして大賞(1名様)に選ばれたカラーは、なんと20周年限定カラーとして製品化させて頂きます。たくさんのご応募をお待ちしております。

2020/2/4現在

 

とのこと。

実は、このルアー YAMATO のダウンサイジング版 『YAMATO Jr.』には大分お世話になっているのです。

 

そんな私が黙っているわけにはいきません。

今回のこのイベントを機に『初心者必携 器用なド遠投プラグ YAMATO Jr.』としてルアーインプレをお送りしようと思いました。

 

 

しかし寒いこの2月に書く、トップウォータープラグ記事。

何だかこの空気読まない感、BASS-UPらしいですね。

 

では どうぞ!

 

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特徴

 

この独特なシルエット、ペンシルなのかポッパーなのか?

ネタなのか?(笑)と思いつつも実はすごい考えられているルアーです。

いくつか特徴を紹介しておきますね。

 

ド遠投が気持ちいい

このプラグの大きな特徴の1つが 18g のペンシルベイトだからこその

 

ド遠投

です。

 

タックルバランスさえよっぽど悪くなければ40m~の距離を飛ばすことができます。

 

ボートの接近によるプレッシャーを与えず、バスの警戒範囲の遥か外から狙い撃ち出来てしまうということですよね。

 

ド遠投キャスト、病みつきになりそうなくらい気持ちのいいキャスティングができます。

ビギナーの方も楽しめるのではないでしょうか。

 

 

スタックしない

この YAMATO Jr. と YAMATO の特徴的なセンターボード。

 

首ふりアクションを誰にでも簡単にさせてくれるという効果 と スタック要因である枝やロープなどを交わすという素晴らしい性能を誇ります。

 

公式でもそのように紹介されていますが誇張でも何でもなくセンターボードが本当に良い働きをしてくれるんですよね。

 

 

枝やロープなどに触れるギリギリの位置で1度止めます。

基本的には枝やロープとルアーは直角の位置関係が理想。

 

 

ラインスラックを巻取り、ロッドを真上にあおります。

センターボードを起点に回転乗り越えをさせる形ですね。

 

これが実に秀逸です。

少し慣れてしまえばスタック知らずも夢ではありません。

 

 

トレースコースが調整できる

 

首ふりアクションをしてルアーを手前に引っ張ってくる訳ですが、明らかな障害物があるときはラインスラックを利用して避けることができます。

 

 

障害物を発見

※上空より

 

 

ルアーを逃がしたい方向に アクションを止める時間を長く 取ります。

※上空より

そうするとラインスラックの遊び分だけスライド幅が大きくなるんですよね。

連続で行えば進めたい方向への方向微調整ができるんです。

 

 

さらに慣れればバンク際などをタイトに沿わせてくることも可能になります。

 

 

このテクニックは並木敏成プロのDVDでも紹介されており、私も試してみた所1発目で出来てしまいました。

 

こういったオートマチックに性能を発揮できるルアーを生み出せてしまうのは さすが という他ありません。

 

 

基本アクション

基本的なルアーアクションは連続首ふりアクション、ドッグウォークとなります。

 

この連続首ふり、進行方向を変えるなどの理由がない限りは

 『1秒間2首ふり』

を原則としてルアーを動かしましょう。

 

正直、速すぎないか?と思われるかもしれませんが 1秒間2首ふり を守るようにしてください。

 

私の経験則ですがこのスピード感が一番魚を釣っています。

 

「水深あるところのバスをトップまで引っ張るためにスローなドッグウォーク」

「バスをイライラさせるためにカバー真横でネチネチウォーク」

などなどアクションの幅はたくさんあるのですが、何故かほとんど釣れません。

 

いやいや、経験値を積んでいくなかで自分のアクションを身に付けて欲しいのですが、ビギナーの方はまずは 『1秒間2首ふり』 の比較的早いアクションを実践してみてください。

 

 

 

うぬぬ、、、と思うところ

こちらのルアー、実は使い所がとても狭いルアーだと思っています。

 

数年間使い続けてきた私の経験則になりますが、トップが効くタイミングでは他のルアーの方が出番、多いんですよね。

 

近くでボイルタイムが始まったら他のルアーの方が釣れます。(語弊アリ 汗)

 

え?

SAKI

 

ではこの YAMATO Jr. いつのタイミングで使うか?

それは

梅雨から初夏にかけての時期で 雨が降り出したタイミング

です。

※写真は霞水系オカッパリです

 

このタイミングのド遠投キャスト、ドッグウォークがものすごい効きます。

 

騙されたと思って試してみてください。

房総リザーバーではかなり効果ありました。

 

 

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とはいえ普段も使いたい

はい、でも上記の様な限定的な使い方だけしかできないルアーならば私は紹介しません。笑

 

極力タックル、ルアー、道具を減らしていくスタイルのBASS-UPですから、 普段でも釣れる使い方を紹介しておきます。

 

オーバーハングねじ込み

『ルアーの特徴』項目でも紹介しましたが、ド遠投ができます。

そのキャストのし易さを生かしてオーバーハングへ(遠投でなくて可)打ち込んでいくという釣り方。

 

 

オーバーハング下へねじ込んだ後は お決まりの『1秒間2首ふり』 アクションです。

 

この動きを見慣れないバスが口を使ってしまうのでしょう。

かなり実績ありな お勧めする使い方。

正直オーバーハング下になるとバイトの瞬間が見れないこともあります。

ですが「バシャッ」と水音がしても少しラインを送るくらいの  をとるようにしましょう。

 

ラインが引っ張られている感覚を感じつつ、フッキングです!

 

結構バラシが多くなってしまいますので必ず意識してくださいね。

 

 

チョウチン釣り

プラグでのチョウチンはあまり聞かないかもしれません。

ですが、このプラグならばチョウチン釣りを誰にでもやりやすくしてくれます。

 

キャスタビリティを生かした プア(葉が無い)な枝や 出っ張り等にラインを預けてチョウチンをします。

 

最初はルアーを上下。

 

 

ある程度アピールができた後は誘いの『オシリふり』。

 

この 『オシリふり』 が食わせのタイミングになります。

アクション中は水の中に集中しましょう。黒い魚影が迫ってこないか集中ですからね。

 

 

そして充分な誘いでもバイトがなければルアーを回収です。

ここでも センターボード が良い働きをしてくれるんですよね。

 

ルアーの特徴項目で書いた「スタックしない」という性能が最大限に発揮されます。

 

 

 

 

まとめ

いかがでしたでしょうか。

BASS-UP的、YAMATO Jr. の使い方でした。

 

ちなみに、『Jr.』を選んでいるのは スティーズ ライトニングⅡ(631LFB-LM)でキャストできるからです。

#34 スティーズ 631LFB-LMライトニングⅡ ライトプラグ最高の使い心地 インプレ

 

ライトプラグの使用頻度が高い私としてはその1タックルでプラグ系は完結させたいんですよね。

カタログ表記ではロッドのルアー重量1.8~12gとなっていますが、18g Yamato Jr. を私は投げます!笑

※皆様はあくまでも自己責任でお試しくださいませ。(弱気)

 

まぁ、ロッドの危うさは全く感じませんけどね。

ポンパドールJr.だってフルキャストしちゃってます。

 

 

まぁ、そんな

 

ド遠投

高いスナッグレス性能

ロッドワークによる操作性

 

を併せ持つ、器用なルアー YAMATO Jr. でした。

 

この一見クセのあるルアー、私はあえてビギナーの方にお勧めします。

ルアーフィッシングの楽しさが詰まっていると信じているからなんですよね。

 

 

最後まで読んで頂きありがとうございます。

以上、『初心者必携 器用なド遠投プラグ YAMATO Jr.』の話でした。

釣れるようになるまでは、、、ちょっと時間かかるかも 汗

 

 

最後まで読んで頂きありがとうございます。

BASS-UP.COM(バスアップ)がお送りしました。

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