バス釣りしてますか?
こんばんは。BASS-UP.COM(バスアップ)です。
さて、
今回は趣向を変えて、SNS等からメッセージ頂いたご意見、ご質問に回答するようなアンサー記事を勢いだけで書き殴りました。
はい、テーマは、
『高性能タックル・釣り道具、本当に必要なの?自慢したいだけ?その効果は?』と題してBASS-UP.COM(バスアップ)がお送りいたします。
私なりの精神論的な話を書いていきますが こういった話が苦手な方も 『こんな考えのヤツもいる』くらいで読んでもらえたら幸いです。
この記事のキモ
私が高性能タックルを使う理由をつらつらと書きました。
それはタックルの性能や機能だけでなく、メンタル面についてもメリットを感じているからです。
高性能タックルを使う理由について私の思う事を書き殴りました。
きっかけ
SNSをしていると、色々なメッセージを頂きます。
励ましや賛同も頂きますが、中には辛口意見や反対意見を寄せる方もいる訳です。
『高いタックルの紹介ばかりで初心者に対してのブログではない』
『高いタックルや魚探を自慢したい?顕示欲を満たしたい?』
等々。
その都度、返信をさせてもらっていましたが、この手の意見、実は結構多くもらうんですよね。
そこで今回は記事という形で載せておこうと思いました。
高性能タックルでも釣れない時は釣れない
使用したコストと釣果は比例しない訳です。
バス釣りに限らず釣り全般について。
ロッドとリール、合わせて5万円するタックルを使えば2万5千円するタックルの倍釣れるか?
はい、もちろん
NO
です。
ロッドとリール、合わせて5万円するタックルを使えば2万5千円するタックルの倍の感度なのか?
NO
です。
高性能タックルや道具に掛けたコスト と 釣果は比例しません。
高性能タックルでも寧ろ釣り負けることだってあります。
、、、私は、、、何度もあります。(汗)
それでも私は高性能タックルを使っていたいのです。
何故高性能タックルを使うのか?
『逃げ場を無くしておく』
これが私の最終的な答え、結論。
ヒトはとても弱い生き物です。
はい、私は間違いなくそうですよ。
バス釣りに関して 例えば周りと比べて自分だけ貧果だった場合、釣り負けた理由探しをしてしまうんですよね。
#61 ボコボコにされました 2020-① 忘備録に代えて
それも自分の実力やテクニック以外の所に原因をこじつけようとします。
『自分は悪くない』、という考えが根元にあるから。
『あのヒトは良いタックルだから釣れたんだ』
『あのヒトは良いルアーを使うから釣れたんだ』
『あのヒトはシークレットチューンをしているから釣れたんだ』
『あのヒトは良いボートだから釣れたんだ』
『あのヒトは良い魚探だから釣れたんだ』
『あのヒトはバス釣り歴長いから釣れたんだ』
等々。
誰もが1度はこの様に考えたことがあるのではないでしょうか。
私、バス釣り始めたばかりのとき 釣れるヒトを見るといつもこのように考えていました。
でも、これはよく考えてみると 逃避 なんですよね。
『実力不足だから負けた』
というのを自分自身でわかっているのに認めたくないからこそ何か他のせいにしてしまうんです。
もっともらしい理由をつけて。
そして もっともらしい理由を見つけると それが答えになってしまい、釣れるための試行錯誤がストップします、思考停止してしまいます。
そう、他責で成長できるわけがありません。
私はこれを一番恐れているんです。
できることは全てやっておく
だからこそ、事前に出来ることは全てやっておきたいんです。
高性能タックル準備、アジャストできる種類・数のルアー準備、、それこそラインやフック、スナップ1つでさえも。
#62 絶対大切 ライン巻き替え頻度は?ラインに気を遣ってますか?
こうして「もっともらしいこじつけ理由」という逃避の要素をできる限り潰しておくことに意味があるんですよね。
こうすることで絶対に逃げられない、
『釣れないのはお前の実力不足!』
って自分自身で認めることができるんです。
そうする事で
『ならば、どうすればよかったのか?』
『こうすれば良かったのかも?』
と好循環でPDCAサイクルの思考がまわり始めます。
タックル、道具へかけるコストはこの PDCAサイクルの為に掛けているといっても過言ではありません。
うぬぬポイント
ちょっと話は逸れますが、
私のブログの原点の1つ『バス釣りの閉塞感をぶち壊したい』という思いにつながる話。
バス釣りには
独特かつ謎の修行主義
が存在します
言われたり、聞いたことはありませんか?
『初心者には扱えないタックル』
『道具に使われてしまう』
『高性能タックルはクセが強い』
『まだまだ早い』
など 高性能タックルの購入検討を考えているヒトに対してこのような事を言う人がとても多くいます。
私は理由や思いもなくこう 簡単に 発言するヒトが嫌いです。
RPGでいう レベル1の主人公 が最強の剣を使いこなせない、と同じ感覚で言うのです。
逆に いつから、どのレベルであれば高性能タックルを使ってよいのでしょうか。
釣りレベルは数値化できません、もしくはある賢者が最強の剣を渡してくれるまで、でしょうか。
エビデンスもなく謎のマウントを取るような意見には耳を傾ける必要はありません、断言します。
特に決まった正解が存在しない「釣り」は他の趣味やスポーツに比べてよりこういった謎の縛りが多いんですよね。
ヒトによって全く逆のことを言われることもあるし、
聞きかじった知識を自分の言葉で言い直しているだけのヒトもいるし。
そういうヒト達は自分より良いタックルを買われてしまう事を恐れているのでしょうか。
それで釣りの実力が追い越されると恐れているのでしょうか。
そういうヒトこそ 『高性能タックルがあれば絶対釣れる』教の信者 なのでしょう。
技術職や職人、武道の世界なども年功序列と忖度の文化が一部あります。
そういった思想が 「趣味であるバス釣り」 にも浸透しているのではないか、と感じています。(文化というより国民性)
私がバス釣りを始めたばかりの頃、周りには頼れるヒト・教えてもらえるヒトがあまりいなかった事が逆に良かったのかもしれません。
アドバイスをしてくれたヒト達もいましたが『修行主義』『釣り歴主義』『忖度主義』な方ばかりでした。(バス釣り熱も今思うと非常に低かった。今はバス釣りやめてますしね。)
現在、私の周りにいる『バス釣り本気勢』の方々、他人のタックルについて批判してくるヒトは誰ひとりとしていませんから。
好きなバス釣り、他人に左右されることなく 全力で自分が納得できる所までやりたいですよね。
少なくとも私はそうです。
新タックル導入を考えるなら
話を戻し、、
新タックルを検討する場合はあらゆる情報に触れましょう。
まずは出来る限りの多くの情報をインプットして整理すれば、正しい情報が絶対浮かび上がってくるんですよね。
(情報を多くインプットするほど共通項が浮き彫りになる)
あとはそれらを取捨選択すれば必要な情報にたどり着くはず。
雑音に惑わされることなく、自分自身の判断・決断で答えを出す事が大切だと信じています。
まとめ
精神論的な話でした、失礼いたしました。
所詮は「趣味の世界の拘り」に私自身が縛られているんですよね。
それが苦ではなく逆に楽しんでやれているからいいのでしょう。
ヒトによってはタックルに拘りなく、ガンガン釣ってくる人もいますから。
※過去の『片倉の悪夢』より 笑
大切なことは
自分を信じる事
情報を取りにいく事
雑音に惑わされない事
です。
当ブログにお越しいただいた方々には他意もなく 『楽しいバス釣りライフ』 を心から願っております。
タックル検討で周りの意見などで悩んで迷宮に入り込んでしまっている方の一役に立てればうれしいですね。
今回、勢いのまま書いてしまいましたよ。
お付き合いいただきありがとうございます。
BASS-UP.COM(バスアップ)がお送りしました。
『自慢したいだけ?』という質問、ご意見、もうお腹いっぱいです。笑
それにタックルごときで自慢になんてなりません。もっと凄い方々、ワンサカいますよ?
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