バス釣りしてますか?
こんばんは。BASS-UP.COM(バスアップ)です。
今回は『スティーズ レーシングデザインRD 681M/MLFB インプレ』について書いていきます。
このタックルは所有しているレーシングデザインシリーズでも最初の頃から使用していた付き合いの長いセッティングです。
なぜ、今までインプレを紹介してこなかったのか、それは私の中でこのタックルを使いきれていなかったから。
ここにきてようやく私の中で納得のいく使いどころ、最高のセッティングが見えたので書いていきますね。
私の中では難産 タックルインプレです。だからこそ、このタックルには思い入れが大分強いのです。
タックルセッティング
まずは毎度のご紹介、私のタックルセッティングです。
ロッド:RD 681M/MLFB
リール:スティーズSVTW 1016SV-SHL 浅溝スプール仕様
ライン:フロロ10lb
『超高感度ヘビダン・スペシャリティ』とダイワの公式HP謳われている通り感度は恐ろしく良いです。
『どうしてしまったの?このロッドは?』
というぐらいスゴイんですよね。
私の所有している全ロッド中(レーシングシリーズ含め)、群を抜いて感度が良いのです。
水中の様子、底質が分かる、カバーの種類が分かる等々プロスタッフがよく言うことですが、このロッドに関してはまさにその通り、誇張なく 最高の超高感度 でした。
リグ
ヘビダン
高比重ノーシンカー
ネコリグ(比較的濃いカバー用)
上記リグ、いいかと思います。メーカーの用途に沿った選択ですし、超高感度の恩恵を受けることが出来るリグたちですよね。
使用感
しかしこのロッド、私の中で最大のネックだった点があります。
それはキャスタビリティ。
私のキャストは手首が起点になるフォームです。
その為にファストテーパー、可能ならばエクストラファストテーパーが好みなんですよね。
このロッド、RD 681M/MLFBは他のベイトレーシングに比べるとロッドパワーもあるのでテーパーがレギュラー寄りに感じます。
そしてネックだった点がもう1点、
『リグは何が良いのか?』
と基本的なところで迷走し続けました。
ヘビダンならば他のベイトレーシングの方が私はキャストしやすいし、もっと言うとダウンショットならスピニングの方が納得できる完成形が自分の中にあります。
かといって高比重ノーシンカーやネコリグに関しても 他のベイトレーシングの方が快適な使い心地だったんですよね。
そんなこんなで本気モードの釣行になるとこの RD 681M/MLFB は持ち込むことはなく、お留守番チームの筆頭でした。
ダイワさん、モウシワケゴザイマセンデシタ
閃きの瞬間がきた
ほぼロッドホルダーの肥やしになっていた当ロッド、実は手放すことまで考えていたこのロッド。
本当ごめんなさい。
考えが一転したとある出来事。
特に意識せずにお店で各ロッドのテーパーや強さを手に持って遊んでいました。
その時、とあるスティーズ ベイトロッドのテーパーを見ていた時にふと
『あのロッドに似てるかも』
と思ったロッドがあります。
店頭で2本同時に試してみるとやっぱり似ている
『スティーズ マシンガンキャスト1.5』
これにほぼ同じフィーリングでした。(ウェアウルフと微妙)
テーパーだけでなく、レングス、ガイドの内径・間隔含め良く似ていることに驚きです。
私はマシンガンシリーズが好きですが、1.5は所持していません。
以前、知人に借りてバスボート上で1時間ほど使わせてもらった以来です。
そこでマシンガンキャスト1.5で使用するルアーもこのロッドで快適に使用できるかもしれない、と持っているルアーを投げ込み続けました。
リグ(ルアー)【改】
スピナーベイト 3/8~1/2oz
スティーズスピナーベイト(ダイワ)
ディスパイカー(DSTYLE)
ハイピッチャ-(O.S.P)
バズベイト
02ビート(パピィ含む)(O.S.P)
バブルトルネード(エバーグリーン)
トップウォータープラグ
ポンパドール(ジャッカル)
ダイバジン(O.S.P)
ヤマトJr.(O.S.P)
ジャークベイト
ルドラ130SP
ヴァルナ110SP
ディープクランク
ブリッツMAX DR(O.S.P)
ブリッツEX DR(O.S.P)
ワイルドハンチ8フッター(エバーグリーン)
まとめ
超高感度でかつ幅広い使用可能ルアー達、とんでもなく懐が深いことに今さらながら気づかされました。
上記おススメルアーの種類の多さに本当驚きます。
(数が多過ぎて手持ちルアーの写真撮るのやめたくらい 笑)
何故メーカーは超高感度ミドルバーサタイルロッドと謳わないのでしょうか。まぁまぁ不思議。
エリアトラウトやシーバスロッドでも高感度シリーズありますしね。
バスの商品ラインナップにも巻物高感度ロッドと銘打っても良いのに。
そして巻物の中でも特にスピナベの使用感は絶妙です。
スピナベだからこそこの超高感度が生きてくるんですよね。
おかげで今までないがしろにしてきてしまっていた スピナベの扉 が開かれました。
密かに徹底的にスピナベを使い込み、私の引き出しの1つにすることができたのもこのタックルがあったからこそです。
改めて別記事でスピナベとこのタックルについて書いていきたいと思いますね。
いい巻物ロッドないか?
そう聞かれたらこの RD 681M/MLFB を私は強く推します。
だまされたと思って1度使ってみてはいかがでしょうか?
最後まで読んで頂きありがとうございます。
以上、『スティーズ レーシングデザインRD 681M/MLFB インプレ』の話でした。
いや、本当におススメですよ、このロッド。
私の右腕の1本です。
最後まで読んで頂きありがとうございます。
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